2017年8月6日日曜日

情報過多

マリーによると、次男は毎日少なくとも3時間赤ん坊のケア、妊婦のケアについてのリサーチをしているそうだ。出産の時妻の陣痛はどういう過程を辿るか、という動画も毎日のように見ているらしい。

陣痛の過程チャートだそうです

赤ん坊のケアも情報が入れば入るほど心配になったらしい。このソックスは、心音や酸素量をモニターするものだ。

隣人から譲り受けたブランコは、古いものだ。だからもしかしたら危険かもしれない、と不安になってしまったそうで、結局他の隣人にあげてしまった。

このピンクのブランコのことです

去年購入した机も鉛が入っている可能性がなきにしもあらず、危険だ!とマンションから我が家に移動することになった。

アンティーク加工のしてあるインダストリアルデザインの机は次男の大のお気に入りで、
去年手に入れた時は、毎日愛でていたのに

マリーが入院する時病院に持って行くバッグも次男が準備した。なんと0−3ヶ月用の服が30枚以上ある。

チャイニーズカレンダーで、胎児は男の子と最初から確信していた二人は
男の子の洋服ばかり用意していた

ここまで入れ込んでいる次男に比べて、マリーはとてものんびりしている。早く出産したい、と毎晩マンションの階段を7Fまで3往復してはいるが、次男のように始終何かをリサーチしているわけではない。

予定日まであと10日
あまりにも情報が入って来すぎて神経質になるのもどうか、と思う。次男の準備の仕方は徹底していて、今日はCPRの個人教授に来てもらった。赤ん坊に接する可能性が高い、私、夫、マリー姉、姉ボーイフレンドを含めて6人で3時間のクラスを受ける。

赤ん坊を蘇生させるためのCPR
蘇生の手順がうまくいくと、おむつの電気が点灯する仕掛け

確かに知っておくといつか役に立つかもしれない情報ではあるのだが。大人が脳梗塞や心臓麻痺を起こした時、そして食べ物が詰まった時の対処法なども学ぶ。

食べ物などが喉に詰まった時のCPR
インストラクターの胸についている袋をうまく押すと
黄色い弾丸(スポンジ)が飛び出してくる仕掛け

1時間に何回以上の胎動があればちゃんと育っている、ということまで読んで心配になった次男はひっきりなしにチェックしている。いざ生まれて来たら24時間態勢で赤ん坊を見張っているのではなかろうか。

なんか最近座りづらい・・・

毎日毎日、しょっちゅうお腹をチェックしている次男を見て、なんとアイドルまで真似するようになった。

ウソ

2 件のコメント:

  1. ネット検索、スマホが日常生活に浸透した近頃では、親のアドバイスよりネットで収集したほうが早いし便利に思えるでしょうね。第一子の誕生は、いつの時代であっても人生の大きなイベントであることは変わりませんね〜。これから新米パパになる息子さんの行動にヒヤヒヤ、ワクワクの気持ちでしょうか。楽しみですね!

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    1. ケイさん、
      ありがとうございます。そうなんです。また気がかりが一つ増えるんだなあ、と新米パパの息子の行動にヒヤヒヤして、楽しみよりも憂鬱な感情の方が勝ってしまっているんです。
      思えば私も第一子の長男の時は、退院した夜一晩中息をしているか確かめていたし、随分神経質に育ててしまいました。足音も消して歩いていましたよ^^;
      子供には何歳ぐらいからタブレットとか見せてもいいのか、なんて今から調べている次男を見てため息です・・・

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