2017年8月14日月曜日

男たち

予定日まであと5日の先週木曜日の検診で、マリーは子宮口は2cm開き、50% effacedと言われたらしい。翌週の火曜日(つまり明後日・予定日)の検診でまた会いましょうね、41週になったら陣痛促進しましょうということだ。

39週の検診に向かう二人
マリーは足もパンパンにむくんでいるらしい

Cervical Effacementというのは子宮頸管展退という意味で、つまり子宮頸部消滅ということ。赤ん坊が子宮頸管の半分まで降りてきたら、50% effacedと表現される。あとの50%は消えているという変な表現だが、これが90%とかになったらいよいよ、という意味らしい。

お腹をテーブル代わりにするマリー
全ての食べ物をお箸で食べる人

マリーの場合7月25日、つまり37週の時点で子宮口が1cm 開いていて、25% effacedと言われた。早ければ今週末生まれる可能性もあるけど、現実的には39週ぐらいで生まれるかもね、と。なのにいまだに陣痛の前兆もない。

私自身、自分が出産した時のことはもうほとんど覚えていない。陣痛室で横にいる夫が映画を見ながら笑っていた姿以外は。自分がこんなに苦しんでいるのに、なんでこの人は映画を見て笑っているんだ!と腹が立って仕方なかった。

今上げ膳据え膳、毎日の背中、足、肩のマッサージ、本やネットでの調査、数々の妊婦アプリのダウンロードとフォロー、とマリーをサポートしている次男も、マリーの陣痛が始まった時が本当の勝負だろう。その時男は妻への最大限の心遣いをしないといけない。(じゃないと後々恨まれる・・・)

次男はもう絵本を揃え始めた

何と言っても体重の増加に怯え、寝苦しさに耐え、陣痛を促すと言われるスクワットをし、出産時には信じられないような痛みを我慢しないといけないのだ。

とは言ってもやっぱり男たちは気楽

2 件のコメント:

  1. もういよいよですね。みきみぃさんはアメリカでご出産されたのですか?こっちの病院はあまり長居をさせてくれないと聞きましたが、すぐ追い出される(笑)のかしら?
    どうぞ無事なご出産をお祈りしております。

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    1. 美知子さん、
      ありがとうございます!はい、私はLos Gatos Hospitalの古い古い分娩台で長男を出産しましたが、翌日には退院させられましたよ。夜の出産だと翌々日の退院になるようです。その時股関節が少しずれてしまって、31年後の今でも体がそのせいでゆがんでいるそうです。正に一生に影響するイベントなので、夫もそのあたりをよく理解しておかないと、ですね〜。

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