2017年8月31日木曜日

Boundaries(親子の境界線)1/4

みなさん、この写真を見て何を思い浮かべますか?

授乳直後のヒロ

そう、飲んで食って満足した〜状態のオヤジですね。

マリーと次男は毎週月曜日にlactation つまり哺乳のコンサルテーションに通っている。今週の月曜日(生後10日)のコンサルテーションで、マリーの母乳は双子を育てられるほど出ていると言われたらしい。ヒロの体重は1週間前に比べて400g増えていたそうだ。これからは搾乳しておいて次男が夜中と日中の何度かの授乳を担当できる、と張り切っている。 

それを聞いて私は長男が赤ちゃんの時のことを思い出し悲しくなった。小さく生まれた長男(2600g)はいつも泣いていた。最初に手伝いに来てくれた姑が、「お乳が出てないんでしょう。かわいそうに。粉ミルクを足しなさい。」と横で言い続けるのがつらくて仕方なかった。

勿論姑に悪気はないのだろうし、孫がかわいいからの発言だったとは思う。が、オムツも紙おむつなんて言語道断であり、布おむつを使いなさいと言われ反論する余地はなかった。布おむつは濡れるとすぐ替えないといけないし、おむつカバーもしょっちゅう洗わないといけない。初めての育児はこの『お乳は出てるの?』攻撃と布おむつで格段に大変になってしまった。

転職したばかりで疲れている夫に悪いし、と
育児はかなりの部分を一人でがんばったと思う

方や私の母は長男が生まれた翌日退院してきた私に電話をかけてきて、「今日から毎日電話するわね。いいわね〜、赤ちゃんって全部が新品でかわいいでしょ?ばばと違って。」とコロコロ笑うだけだった。不安神経症の父はこちらにストレスを与える発言ばかりするが、母は生来のポジティブ思考と明るい性格のおかげで、あそこまでの障害を乗り越えて生きてきたのだ。母乳が足りないのではないか、という心配はしない。


里帰りした時(1986年)の写真、長男を抱いているのは姉
この頃は毎年1ヶ月前後実家に滞在していた(この年だけは2回帰国)

今回ヒロが生まれたあと、親子の間での境界線について考えることが多かった。親子の間でも境界線はあり、そこを超えてはいけないのだ。そのことを少しずつ書いていきたい。


猫との境界線も考えてね

2017年8月29日火曜日

やっと帰宅

サンノゼに帰ってきてホッとしている。猛暑だが19日ぶりに帰宅できて、嬉しくて仕方ない。

サンフランシスコでは気の休まる時が少なかった。なぜならノミの問題だけでなく、猫2匹がヒロの寝ているベッドに飛び上がったりしないだろうか、と猫に関することで気になることが多かった。息子たちから離れて心配事からも離れたい。

アイドルは遠巻きに見るだけで、ほとんど無視
タイタンは近づいて観察していることが多い

その上滞在最終日には長男とサキが来たので、張り切ってお寿司パーティまでしたものだから、エネルギーを使い果たしてしまったようだ。

バークレーの近くにあるTokyo Fish Marketで買ったお刺身と
70個握った寿司飯でお寿司パーティ
少量のうに、いくら、いかそうめん、そしてかんぱち、はまち、サーモン、本まぐろ、まぐろ
と買って$75(6人で食べて余るぐらいだった)

鉄火巻きを作る長男
そして間食ばかりしている長男の四角い顔も気になる。大学生の時は痩せすぎていて悩んでいた長男だが、去年の10月に糖尿病ボーダーラインと言われ、もうすぐまた血液検査をするらしい。細い顔が去年は長方形になっていたが、今は正方形になって首筋から背中にかけて脂肪がついている。

臨月には46ポンド増えたいたマリーの体重は
産後10日で30ポンド近く減ったそうだが

31歳、もうすぐ中年に差し掛かる長男にはちゃんと健康に気をつけてほしい。などと子離れできない私には、息子たちから離れていることでしか心の平穏は訪れない。

アイドルとタイタンは仲良く一緒に寝ていることが多い

猫たちもあまりにかわいくて猫離れ(?)できない。タイタンはおっちょこちょいの性格がかわいくて仕方ない。

ティーンエイジャーになったばかりのタイタン

アイドルは無愛想だが時々私にも心を許してくれるのがかわいい。アイドルもそろそろ30代中盤。立派な中年だ。


ほら、首筋から背中にかけてが太い

2017年8月25日金曜日

『初めまして』の瞬間

ノミはどうにか駆除できそうだ。AdvantageをやめてCheristinに変えたら、なかなか強力らしく瀕死のノミがアイドルの首に数匹見つかった。今朝は業者が来て床をスプレーしてくれる。人間には影響がないそうで、スプレー後4時間は避難する必要があり、人間も猫も部屋に入れない。が、そのあとは床を拭く必要もないとか。掃除機だけを毎日かけてください、と言われる。

マリーとヒロはマリーの実家に避難している。次男が業者と準備している間に猫たちの準備をする。猫たちは最初サンノゼの私の家に避難させるつもりだったが、たった4時間だから移動は中止。次男と私が交代で 車の中で猫と一緒に過ごすことにした。

日曜日からマリー、次男、ヒロはマリー実家に避難している

次男が車の中で音楽を聞きながら猫と過ごす。私は途中一度交代。次男が15分ほど歩いてストレッチしてくる。こんな時他の人はどこかに猫を預けるのだろうか。猫は預けられることにストレスを感じるから、飼い主と一緒にいるのが一番いいのだろうが、犬と違ってリードをつけて公園に座っているわけにもいかない。

車の後部座席を倒して広くしたが、二匹ともトランク部分に隠れたまま

車の中で次男がヒロの写真を見ている。私も初めて見た写真ばかりだ。出産直後のマリーの写真を見て感動した。生まれた直後の、血がついている状態の赤ちゃんをすぐ母親とスキンシップさせるらしい。その最初の瞬間がとても大事なのだとか。

マリーが母になった瞬間

40週お腹の中にいた自分の子供に会える瞬間。この瞬間のことを私は忘れてしまった。が、この写真を見て何よりも尊い人間の出会いは、母と子が最初に会う瞬間なんだなあと改めて思う。

なのにその5日後はこれ
明日から保育園行きます!みたいな・・・

2017年8月22日火曜日

産後鬱 2/2

昨日(8月20日)の夕方、私の頭の上に天が落ちてきた。

息もできないほどの圧迫感だった。

マリーの出産が8月17日、18日に退院。ヒロはお腹がすいている時とおむつの交換が必要な時しか泣かない。なかなか育てやすそうな赤ちゃんだ。とはいえ、まだ生まれたばかりなのだから、これからどんどん変化していくだろう。

なのに、あまりに静かに座っているヒロを見て、次男とマリーは『もしかしてなんらかの疾患があるんだろうか。』と心配している。もうその心配のレベルは尋常ではないのだ。その様子を見ていると私にこれから心配事が増えるのか、と暗い気分になる。なぜならば自分の子供の不安や心配は自分を苦しめることがわかっているからだ。あまり関わっていない子供のことならいいが、今の私は近所に住む息子たちの生活にどっぷり関わってしまっている。

長男とサキが日曜日にまたやって来た。大学時代までガリガリに痩せていた長男は、このところものすごく食べ始めて人相が変わるほど太った。31歳なのでそろそろ体質が変わってきたのだろう。血糖値が高くて糖尿病ボーダーラインと診断されたそうだ。なのに見ていると日中なんども間食をしている。

長男、サキ、次男、マリー、ヒロ、私と夫でランチとカフェに出かける

ヒロを抱いてソファに横たわる長男の出っ腹がTシャツの裾からはみ出ている。そのお腹がかゆい、ノミに2箇所刺されたと言う。アイドルとタイタンはAdvantageという薬を毎月つけているが、このところノミが発生してきたようだ。以前からその兆候はあった。だから出産前に徹底的に駆除するように私は次男とマリーに提案したのだが、大丈夫掃除機を毎日かけるから、と聞き入れない(当然かけない)。ところが、今になって駆除していなかったノミが繁殖してきたのだ。

首から背中にかけてどっぷり脂肪がついている長男を見てびっくりした

ヒロのオムツを替える時、お腹に赤い点々を見つけたマリーは、ヒロがノミに刺された、死んでしまう、自分のせいだ、甘く考えていた、と大泣きし始めた(実際はノミではなくただの湿疹)。

SF KebobというMediterranean料理のお店に食べに行った

同じ時、Supplemental Property Taxという特別固定資産税の請求書が次男の机の上で見つかった。それは、マンションを新しく買った者だけが払わないといけない固定資産税だ。夫が次男に毎週のように聞いていたのだ。請求書が来てない?と。机の上にあるぐちゃぐちゃのゴミの下に紛れ込んでしまっていたのだ。次男が青くなる。見ると支払い期限日は7月31日だ。

とにもかくにも、ヒロをノミのいるマンションにいさせるわけにはいかない。まずマリーとヒロはサンノゼのマリーの実家に避難、次男と私がサンフランシスコに残って大掃除をする、同時に税金の支払いをしに市役所に行く(オンラインで支払えない)、アイドルとタイタンのノミ駆除薬を獣医で処方してもらう、薬の効果が出たところで二匹をサンノゼの私の家に避難させる、その後ノミ駆除の業者に来てもらう、ノミの卵が孵化する期間を考えて二匹は2週間ぐらいサンノゼにいさせて、もう一度業者に来てもらう、完全にノミが駆除できた時点で次男、マリー、ヒロ、アイドル、タイタンの5人家族がサンフランシスコに戻る、という計画を立てた。

サンフランシスコ市役所

が、業者が使う薬は新生児に危険ではないのか、と心配だ。とにかく次から次へと問題が発生する。
  1. ノミを完璧に駆除する薬はあるのか。
  2. 駆除してくれる業者の使う薬は強力だろうに、新生児がその後その部屋に住んでも大丈夫なのか。いつまで避難しておかないといけないのか。
  3. 税金の支払いが滞ったということは、ペナルティが発生する上、クレジットにも傷がつく。こんなアホな次男に育てたのは私だ。
  4. これで本当の親戚になったわね!と言うマリー母。マリー家族とこれからどうやってうまく付き合っていけばいいのか。それもマリー母からは祖母同士のライバル意識を炎のように感じる。私は身を引いてしまいたい。
  5. 長男は糖尿病を甘く見ているのではないか。糖尿病ボーダーラインと言われながら、どうして全く食習慣を変えようとしないのか。お菓子ばかり食べるのを見てため息が出る。こんなアホな長男に育てたのは私だ。
泣きはらした顔で移動の準備をしているマリーと、業者に次々と電話したり税金の支払いをオンラインですぐできないか、と調べている次男。その二人がちょっとヒロを見ていて、と頼んでくる。私はあまり抱っこをしたくないのだ。とにかく怖い。よく祖父母が子守をしていて事故があった、というニュースがあるではないか(次男に劣らず心配性)。

長男とサキが持ってきてくれた風船で夜中遊んでいた2匹

大丈夫、私が抱っこするから、とマリー母が横から来てヒロを抱きながら『ばあば(というような表現をする)がいるから大丈夫よ。もう大丈夫よ。ばあばの家に来なさいね。ばあばがちゃんとお世話してあげるからね。』と私の横でノンストップでヒロに話しかけるマリー母。

ゆっくりと天が落ちてきた。

いつでも能天気極まるタイタンもサンノゼの家に移動したらストレスいっぱいになるのだろうか
産後鬱にかかるのは私かもしれない。

2017年8月20日日曜日

産後鬱1/2

8月17日、朝5時半にリビングルームを隔てた向こう側にある、マスターベッドルームの次男からテキストメッセージが入る。マリーの陣痛が始まった。2分おきの間隔。

いきなり2分おきか!すぐ病院に電話して行こう、と二人と話している間にまた陣痛がやってくる。この痛がり方は本物の陣痛だとわかる。でも、と次男がためらう。

陣痛のことを調べつくしていた次男が『陣痛は30秒しか続いてない。ネットで調べると、病院に連絡するのは1分半続いた時だと書いてある』と言う。また情報過多で間違った方向に行っている。『すぐ病院に電話しなさ〜い!!!』と私が命令するとやっと電話。

次男がマリーの陣痛を陣痛アプリで管理していた

病院に来てくださいと言われた二人。まずはシャワーを浴びたいというマリーを『そんな悠長なことを言ってる場合か。』と制して病院に駆けつける。子宮口は既に5センチ開いていた。1時間後には8センチになる。

車椅子に乗って待合室に入ったのが6時10分

Epiduralという無痛分娩のための麻酔を打ったのが8時半。その後マリーはすぐ寝始めて、モニターには陣痛の波が刻まれているが目は覚めない。9時半にはドクターが内診。赤ちゃんの頭がしっかりさわれますよ、髪の毛がすごく多いです!ということ。

12時半子宮口が10センチ開きました、いきみ始めてくださいということで私とマリー母は陣痛・分娩室を出た。それから2時間半いきんだ末、ヒロが生まれたのは14時43分。始まりからほぼ10時間近くあとだった。

私が初めてヒロを抱いた瞬間、小さくて怖い!
最近うっかりの多い自分が信用できないので、
あまり抱っこはしないことにした

退院は翌日14時半。血液検査、聴覚検査、視覚検査、授乳指導のあとだった。

白内障などを調べるらしい

3種血液検査

退院までに、マリーがヒロを抱いた姿を見たのが出産後すぐの1度だけで、ずっと暗い顔をしている(もちろん授乳時には抱いていたのだろうが、その時は皆席をはずした)。出産の瞬間からヒロと離れ離れになったのは、Circumicisionという包皮手術の時だけだった。なのに、生まれたばかりの愛しい子供の顔をじっと見ていたい、というような表情もなく暗い顔をしている。

産後すぐの授乳時のマリー

マリー母と夕食を食べに出かけた時、母から『産後鬱』という言葉が出る。やはり同じことを感じたようだ。母自身産後鬱にかかったそうで、原因は何でもあり、ということ。

本当に鬱なんだろうか。

退院翌日の今日8月19日、ヒロの検診で二人はまた病院に連れて行った。3885gあった体重が280g減り、黄疸が出始めているという診断に次男の心配がピークに達しつつある。

マリーを休ませて散歩に出た次男
お昼頃からサンフランシスコは晴れてきたので
10分間太陽の光を浴びさせる

私ももうそろそろ家に帰りたい。でも、もう少し手伝ってあげたい気持ちがある。まずはリビングルームにいる猫が新生児に近寄るのが心配で、寝室にこもっている次男とマリーがリフレッシュのためにランチに出かけた。木曜日早朝以来3日間、二人は猫たちともあまり一緒の時間を過ごしていない。

午後も10分間太陽の光を浴びに行くヒロを
覗き込むタイタン

猫たちは寝室のドアの前で時々中を伺いながら鳴き声をたてる。猫たちもそれなりにストレスを受けているだろう。

その上猫トイレロボットまで壊れてしまった

マリーの大好きなIn-N-Outというレストランでハンバーガーを食べてきま〜す、と二人は嬉々として出かけて行った。猫たちの頭を一撫でして出かけていく次男とマリー。二人を呆然と見送るアイドルとタイタン。

何が起きているのか、誰かおせーて

2017年8月19日土曜日

そして父になる(母の様子は後ほど)

ヒロ君です(3885g、53センチ)8月17日

2017年8月17日木曜日

そして予定日が過ぎた

陣痛が始まったら次男もマリーと一緒に病院に行かないといけない、その時猫が心配ということで、いつでも猫の世話ができるように、私はもう1週間近くサンフランシスコに滞在している。予定日(昨日8月15日)が過ぎてもなかなか生まれそうにないので、家に帰りたくなった。友人にも会いたい。が、帰ってもすぐ呼び戻されそうで踏ん切りがつかない。

今日は昨日の中華テイクアウトの残り物プラス野菜とエビの夕食
いつでも用意できるように、あらかじめ下準備をすませておく
(サンノゼにいる時はもっと手抜き)

次男とマリーは突然巣作りを始めて、猫の抜け毛始末を含めた大掃除、自分たちの古い洋服の片付け、家具の移動などを始めた。それを手伝うことで私の一日が終わる。ふと気がつくと今日は部屋から一歩も出ていない。

黒い手袋で撫でるとギョッとするほどの量の毛が抜ける

まあ、良い。かわいい猫たちもいることだし。

いつもタイタンからじゃれていく

上:タイタン
下:アイドル

アイドルが『シャー!!』と威嚇して、
タイタンが逃げるという結末が毎度のパターン

昨日の検診では、マリーの子宮口は3センチ開いていて、70から80% effacedだったらしい。来週の火曜日、つまり8月22日(41週)の時点でまだ生まれていなかったら、陣痛促進剤を使って分娩を誘発しましょう、ということになった。

腰痛に苦しむマリーを次男がマッサージ
妊娠線に悩むマリーのお腹はぼかしてあります

興味津々のタイタン


遅くとも1週間後にはまだ子供に毛がはえたような次男が親になるのか、と少し感傷的な気分になる。

若者よ、今のうちに眠りをむさぼっておきなさい

君たちも

2017年8月14日月曜日

男たち

予定日まであと5日の先週木曜日の検診で、マリーは子宮口は2cm開き、50% effacedと言われたらしい。翌週の火曜日(つまり明後日・予定日)の検診でまた会いましょうね、41週になったら陣痛促進しましょうということだ。

39週の検診に向かう二人
マリーは足もパンパンにむくんでいるらしい

Cervical Effacementというのは子宮頸管展退という意味で、つまり子宮頸部消滅ということ。赤ん坊が子宮頸管の半分まで降りてきたら、50% effacedと表現される。あとの50%は消えているという変な表現だが、これが90%とかになったらいよいよ、という意味らしい。

お腹をテーブル代わりにするマリー
全ての食べ物をお箸で食べる人

マリーの場合7月25日、つまり37週の時点で子宮口が1cm 開いていて、25% effacedと言われた。早ければ今週末生まれる可能性もあるけど、現実的には39週ぐらいで生まれるかもね、と。なのにいまだに陣痛の前兆もない。

私自身、自分が出産した時のことはもうほとんど覚えていない。陣痛室で横にいる夫が映画を見ながら笑っていた姿以外は。自分がこんなに苦しんでいるのに、なんでこの人は映画を見て笑っているんだ!と腹が立って仕方なかった。

今上げ膳据え膳、毎日の背中、足、肩のマッサージ、本やネットでの調査、数々の妊婦アプリのダウンロードとフォロー、とマリーをサポートしている次男も、マリーの陣痛が始まった時が本当の勝負だろう。その時男は妻への最大限の心遣いをしないといけない。(じゃないと後々恨まれる・・・)

次男はもう絵本を揃え始めた

何と言っても体重の増加に怯え、寝苦しさに耐え、陣痛を促すと言われるスクワットをし、出産時には信じられないような痛みを我慢しないといけないのだ。

とは言ってもやっぱり男たちは気楽

2017年8月6日日曜日

情報過多

マリーによると、次男は毎日少なくとも3時間赤ん坊のケア、妊婦のケアについてのリサーチをしているそうだ。出産の時妻の陣痛はどういう過程を辿るか、という動画も毎日のように見ているらしい。

陣痛の過程チャートだそうです

赤ん坊のケアも情報が入れば入るほど心配になったらしい。このソックスは、心音や酸素量をモニターするものだ。

隣人から譲り受けたブランコは、古いものだ。だからもしかしたら危険かもしれない、と不安になってしまったそうで、結局他の隣人にあげてしまった。

このピンクのブランコのことです

去年購入した机も鉛が入っている可能性がなきにしもあらず、危険だ!とマンションから我が家に移動することになった。

アンティーク加工のしてあるインダストリアルデザインの机は次男の大のお気に入りで、
去年手に入れた時は、毎日愛でていたのに

マリーが入院する時病院に持って行くバッグも次男が準備した。なんと0−3ヶ月用の服が30枚以上ある。

チャイニーズカレンダーで、胎児は男の子と最初から確信していた二人は
男の子の洋服ばかり用意していた

ここまで入れ込んでいる次男に比べて、マリーはとてものんびりしている。早く出産したい、と毎晩マンションの階段を7Fまで3往復してはいるが、次男のように始終何かをリサーチしているわけではない。

予定日まであと10日
あまりにも情報が入って来すぎて神経質になるのもどうか、と思う。次男の準備の仕方は徹底していて、今日はCPRの個人教授に来てもらった。赤ん坊に接する可能性が高い、私、夫、マリー姉、姉ボーイフレンドを含めて6人で3時間のクラスを受ける。

赤ん坊を蘇生させるためのCPR
蘇生の手順がうまくいくと、おむつの電気が点灯する仕掛け

確かに知っておくといつか役に立つかもしれない情報ではあるのだが。大人が脳梗塞や心臓麻痺を起こした時、そして食べ物が詰まった時の対処法なども学ぶ。

食べ物などが喉に詰まった時のCPR
インストラクターの胸についている袋をうまく押すと
黄色い弾丸(スポンジ)が飛び出してくる仕掛け

1時間に何回以上の胎動があればちゃんと育っている、ということまで読んで心配になった次男はひっきりなしにチェックしている。いざ生まれて来たら24時間態勢で赤ん坊を見張っているのではなかろうか。

なんか最近座りづらい・・・

毎日毎日、しょっちゅうお腹をチェックしている次男を見て、なんとアイドルまで真似するようになった。

ウソ