2015年11月21日土曜日

熟年離婚

ブログをしていて一番良かったと思えるのは、新しく友人ができたことだ。



メールをくださる方々と、オフ会をする。



どの方とも話が合う。



特に近所に住む方とは時々会って一緒に歩いたり、ランチに行くようになる。



イリノイに住むMさんともアメリカ国内では遠過ぎて会えないが、東京で会うとおしゃべりが楽しく、あっという間に数時間が過ぎる。



今日はそんな新しい友人SさんとYさんと歩きに行ったあと、Whole Foodsでランチを買って食べながら話がはずんだ。



子供たちのこと、姑のこと、夫のことと共通の話題が多い。



女が3人集まればかしましいと言われるが、どちらかといえば3人とも声を抑えて話すタイプなのに、おしゃべりだ。



だからやはり話が弾む。



今日3人で歩いたのはロスガトス・トレール
汗ばむような陽気だった



Yさんが言う。



周りには熟年離婚した夫婦が多い。



夫がリタイヤするような年齢の頃、今まで自分の時間を楽しんでいた妻は、趣味のない夫を持て余し『もう一人になってもいいかな。』と思うんだそうだ。



そういえば、リタイヤしたあとの夫が奥さんのあとをついて歩く『ワシモ族』の話もよく聞く。



仕事人生が終わりリタイヤしたのはいいが、毎日することもない夫は、奥さんが出かける時『ワシも一緒に行く』と妻のあとをついて回る。



友人が以前言っていたことを思い出した。



夫は週末することもないので、彼女が行く先々についてくる。



スーパーで食品を買っていると、背後霊のように後ろに立っている夫が『それ、本当に要るの?』と聞くそうだ。



うっとうしくてたまらない。

我が夫も趣味なし
週末はテレビのリモコンが体の一部化している



そして熟年離婚は日本でも増えてきている。



統計によると、離婚後9割の女性は幸せになり、9割の男性は不幸になるそうだ。



離婚後の男性は寿命が短くなる。



男は妻に先立たれると後を追うように死ぬことも多いが、女は夫と死別したあともしぶとく長生きする。



女は強いのだ。

長男もなんとなく夫に似ている


息子が二人いるとちょっと心配になる。


今日の夕食は餃子、レンコンのお焼き、人参のゴマドレ和え
セロリのおかか焼き、お豆腐とワカメの味噌汁と玄米
長男はこれを一人用のテーブルに置いて夜遅く食べる



『もういらんわ。』と熟年離婚されないように、趣味を持って強く楽しく生きてほしい。



と、母は願う。

次男とマリーは全てを分け合いながら食べる
現在、 愛はピークですからね