2015年9月30日水曜日

もうすぐ空の巣

10日間日本に滞在した夫が明後日サンノゼに帰る。明日は東京に一緒に移動し、明後日成田から夫は飛ぶ。

普段はもう空気のような存在の夫が、日本に来ると手がかかりイライラすることも多かった。2週間のレールパスを最大限使いたい夫は、東京に2度、姫路、広島、越後湯沢と遊び回った。だからずっと一緒にいたわけでもないのだが、普段より行動を共にする時間はいつもよりずっと長い。

京都はほとんど観光せず、
行ったのは嵯峨野の竹林のみ

野宮神社に入る夫

スーパームーンの日
祇園に食べに行った

姉と私が大好きな石神井公園
夫はかなり気に入ったようだ

もちろんMAKIのモーニングにも連れて行った

あちこち旅行した夫だが、
京都をもっと極めるべきでは?


父にも3度会いに来てくれたし、最終的な片付けもしてくれた。

父のガラクタはこれが最後

娘婿が来たと喜ぶ父

夫に文句はない。キャパの小さいすぐパニクる夫だが、家族のことをよく考えてくれるし、家事もよくする。

なのに、どうも大きな不安にかられてしまう。これからの人生何が残っているのか。来月には次男が結婚し、サンフランシスコのコンドーに引っ越す。長男もガールフレンドと10日間のヨーロッパ旅行から昨日帰って来た。そろそろ結婚を考えているのではないだろうか。

もうすぐ空の巣になるのだ。夫と残りの人生をずっと共にすることは可能なのだろうか。何を楽しみに生きて行くのだろうか。明後日から3週間は独身生活に戻る。これからのことを、少しずつ検証せねば。どうも胸の中にあるざわざわが重苦しい。

とりあえずは明後日我が家の幼子たちに(29歳と26歳)
キャンディを運んでもらおう

2015年9月23日水曜日

脳内イメージ

京都にいる。日中はまだ30度を超すが朝晩は寒いぐらいでいい気候だ。今回は夫も来ているので、いつもより出歩くことも多い。

日本で見る夫はあまりにも汚い。まず最初にしたことは伊勢丹に連れて行って、ポロシャツを3枚買ったことだ。なにしろ、Costcoで10ドル台の洋服しか買わない夫は、キチンとした格好をしている人が多い日本では余りにも浮いている。これでは父のホームに連れて行くことさえはばかられる。

土曜日に家を出た時から今日までの脳内イメージ。

マリーに手伝ってもらって作ったコロッケ30個

サンフランシスコ空港ラウンジで、じっとしていない夫
なんというか優雅な動きが全くない人だ
このポロシャツもヨレヨレ

機内では夫との間に空席があった
飛行機に乗っている間じゅうガサガサしている夫

ドリームライナーは機内がずっと明るい
太陽の光も強くて、窓が暑くなる
そのためか今回は時差ぼけがひどい

日本のCostcoで買ったお寿司2400円
アメリカのCostcoに比べるとおいしい!

ホームでのわいわい広場で活性化する父


父の家の前庭に住みついていた4匹の子猫(捨て猫)
網戸越しにしか見られない
しかし、何と言っても脳内イメージの中で一番強烈なものはこれだろう。

アプのデカい尻

2015年9月18日金曜日

フォトショップ

結婚式に着るドレスがやっと決まった。やはり日本では考えられないようなドレスになってしまったが、まあいいとしよう。『新郎の親』とイメージをググってみると日本では黒留袖か、コンサバなドレスが普通らしい。

しかし考えてみると、例えば私がこの格好で父の前に立ったとしても、父は『おお、よう似合うのう。』と言いそうだ。その点では、うちの親はちょっと感覚がずれているのかもしれない。母ももし見ることができたなら、『まあ〜、きれいね〜』とただ単純に喜んだだろうな、と思う。かなりおめでたい両親だったのだ、と今更ながら気がつく。

それはこれです。Laundryというブランド、正価$325が夏の終わりセールで$80。


もちろん胸元をカバーするために、ストールかボレロを着るつもりだ。最初のショッキングピンクのドレスに比べると、少しお腹周りがすっきりと見えるようだ。比べてみよう。


実はこれ、長さ効果なんですね。裾上げが必要なこのドレス。15センチぐらい切らないといけないようだ。実際はこうなる。下の画像を見てください。

フォトショップで加工しました

(と言ってみたい)

2015年9月17日木曜日

得意分野

マリーの仕事探しは難航している。 12月末に大学卒業予定のマリーは、今最終学期で5つのクラスを取っている。金曜日に電話スクリーニングのあったA社は第一段階を突破できず、昨日A社から残念ですが、という連絡があり気落ちしていた。

朝食を作るマリー

青ネギが好物だそう


他にも履歴書をたくさん出し、とりあえずサンフランシスコにある会社が少し興味を示してくれているらしい。が、この会社はサンフランシスコでもプレシディオという地域にあるので、サンノゼから通うのはとても遠い。

金曜日にあったA社の電話スクリーニングの質問は、4つの点が合格判断基準だったらしい。
  1. A社についての知識。
  2. リーダーシップについての質問。
  3. Critical Thinking(クリティカル・シンキング)についての質問。
  4. 職種についての経験や考え方や知識。
この4つだが、面接慣れしていないマリーにはむずかしい。特に3番については、その人の能力が表れる。Critical Thinkingとは、この場合職場で自分が置かれた状況を正確に把握し、的確に判断しコミュニケーションを取りながら仕事を進めていくことができるかどうか、という能力を見るのだと思う。

例えばこういうシチュエーションを想定する。あなたには二人の上司がいます。その二人が同時にあなたに仕事を与えます。両方とも15分はかかる仕事ですが、二人とも10分以内にすませて提出してください、と言う。あなたはどうするか、というような質問。

感情的にならず状況を素早く分析し、コミュニケーション能力を発揮しながら仕事をこなせるかどうか、というのが見られるのだろう。

マリーがどういう質問を受けて、どういう答えをしたのかはわからない。だが、いくつもの面接を経験していくことで答え方も上達するのだと思う。

しかし下記分野ではすさまじい速度の上達が見える。これは、椅子にドスンと座ることで、おならの音を再現する技だそうだ。次男と二人で地団駄を踏みながら笑い転げている。

確かにおもしろい。でもなあ・・・



早よ仕事見つけや〜〜

2015年9月13日日曜日

毎日喧嘩

最近しんどい。何がしんどいって次男とマリーが喧嘩ばかりしているのを見るのがしんどい。

先週から失業中のマリーは家にずっといる。私は毎日外出するが、帰宅するとマリーがため息をつきながらキッチンに来る。次男と毎日喧嘩ばかりしているのだそうだ。そして喧嘩の原因は次男の元カノたちのことなんだとか。

いつも一緒の二人なのに、このところ
離れている時間が増えて来た


なんであんな元カノとつきあったの?とどうしても責めてしまうらしい。そしてマリーは私に聞く。元カノJってこの家にも泊まったことあったでしょ?そんな時彼女はどこで寝たの?次男の部屋で寝たんでしょ?と。

突然の質問に自分の目が泳ぐのがわかる。ここで地雷を踏んだらえらいことになる。『あ〜、あの時は確か他の友人も泊まっていたと思う。』と返事する。ふ〜ん、とマリーの目が光る。この元カノと次男は、サンフランシスコのユニオンスクエアにある大きなハートのオブジェの前で写真を撮った。そしてその写真を彼女がfacebookにアップした、もう私は一生あのハートを見るたびに嫌な気分になってしまう、ということだ。

知らんがな、そんなこと言われても。

これはマリーがふて寝しているところ

翌日次男と車の中で二人っきりになった時聞いてみた。喧嘩の理由は?(母は介入したくないが、毎日マリーから相談を受けると放っておけない。)

次男いわく、マリーが毎晩元カノと自分を比べては落ち込んでいるのだそうな。自分に仕事がない、ということが落ち込みの大きな原因になっているんだと思う。特に元カノCは専門職につき高給をとっている。次男の女友達が元カノCの友人で、彼女から次男とマリーに入ってきた近況報告らしい。そして女友達は次男に、元カノCには次男と4年前に別れて以来ボーイフレンドがいない、という情報ももたらしたしい。

マリーが次男に言ったそうだ。元カノCと結婚した方が良かったんじゃない?あの子は今いい仕事をしているし、学生ローンだってないんだし。

次男は『経済的には楽かもしれないけど、自分の結婚生活はミゼラブルだったと思う。』と返事したそうだ。

それはマリーにとってはパーフェクトな答えではないのだ。マリーの中でその答えは『やっぱりあの子と結婚を考えたこともあったわけ?』と転換される。女心を知らんのだ。次男は。

パーフェクトな答えは、『えええっ!冗談でしょ。彼女と結婚なんて全然したくなかったもん、ボクちん。』である。

女心は単純な男心と比べると複雑なのだ。

マリーが仕事をし始めて、自分自身に自信がつけばマリーも元カノCへのこだわりがなくなると思う、というのが次男の結論だ。

次男の職場近辺

帰宅したらまたマリーがため息をつきながら来た。どうしても元カノCと自分を比べてしまう、それで昨夜も喧嘩した、ということだ。次男から聞いていたが、ふ〜ん、そうなんだ、と初めて聞いたふりをする。

失業中だから元カノCの仕事のことが気になるんでしょ?あなたの方がCよりもコミュニケーション能力が優れていると思うし、いずれCよりも稼ぐようになると思うよ。それにあなたは次男と婚約したんだしもうCのことは心配しなくていいでしょ?と慰める。

しかし、いろいろ話しているうちに、Cは今サンフランシスコのXX社に勤めていて独り者みたい、とつい言ってしまった。

昨日は仕事探しの第一段階である電話インタビューがあったマリー
一日中ストレスで食べられなかったということで夜、和食を食べに連れて行った
インタビュー後やっと安心してご飯をかきこむマリーが本当にかわいい

マリーの目がギラッと光る。Who told you that? だって。ひええ〜、恐ろしい。誰から聞いたのって言われたら誰と言えばいいんだ?次男以外に誰がいる?しかし次男って言うと次男が面倒に巻き込まれる?

さっき友人の結婚式に出かけて行った二人
今日も喧嘩中でお互いに口をきかない

なんだか家中地雷だらけで落ち着かない。

2015年9月9日水曜日

続・ドレスショッピング

またまた今朝もドレスが届いた。Saks Fifth Avenueというデパートで80%オフセール、Bloomingdaleというデパートでも次々と買った。オンラインでしか買えないので、お店で着比べることができないのが残念だが、仕方ない。

一枚目はNordstromから


ブログを読んでくれたSさんから、「あれどうするの?全部返すの?」とごもっともな質問を受けた。

まず、1枚目ピンクは返品完了。グレーのボンレスハム状態だった200ドルのマックスマーラは姉が引き取る。姉はこれに何か合わせて結婚式に臨む。

これが2枚目ボンレスハム


同じ200ドルのマックスマーラ紫は私がほしくないなら友人Yがほしいということだ。

3枚目の紫


しかし、11月21日に息子の結婚式を控えたYも次々に注文しては、どれにするかと悩んでいる。Saksは30日以内に返品するのがルール、送料をひいた金額が払い戻される。商品が送られて来る時に、箱には返品用の箱に貼るラベルも入っている。お店に持って行って返品する場合は全額返金。

このラベルを箱に貼って郵便局に落とすだけ

Bloomingdaleは返品期限なし。送り返すのも無料。Nordstromも同じ。だから延々と悩む。私は来週日本に向けて出発するので、それまでに決めたい。15日に届く予定の赤いドレスも気になるのだが。

今朝届いたのはほんのちょっとだけピンクがかった白に大きな花の柄のあるシルクドレス。胸が大きく開いているので、上に黒いタンクトップを合わせるのはどうだろう。11月なので、その上に分厚いストール(アメリカではwrapと呼ばれる)。

歩くと足がかなり露わになる。ここはカリフォルニアだ。どこが悪い!

胸はボカシを入れておきました、はい

この歩くとヒラヒラとフリルが揺れるドレス、若作りと言われようとお姫さま心が刺激されるのなんの。今はこのドレスに大きく気持ちが傾いている。

年取っても女はお姫さまでいたいのだ。

オシメさまになるまでは

2015年9月5日土曜日

若作り

結婚式のドレスが決まらない。9月19日には日本に発つし、このところサンフランシスコのコンドーの完成が迫っていて、ローンや書類の準備が多くて結婚式の方に気が回らない。今日なんか結婚式の前に改名する次男の書類をサンノゼダウンタウンにある新聞社に持って行った。この改名についてはまた書くつもり。

今日から4連休の次男とマリーはコロラドでジャイアンツの試合を見ている
二人が観客席で能天気におしゃべりしている様子がテレビにどアップで出た


日本だと黒留袖なんか着るのだろうが、こちらでは明るい色、華やかな形を求める母親が多い。デパートのサイトを見ると『花嫁の母ドレス』というカテゴリーがあるぐらいだ。まあ、どれもこれも豪華というか派手というか、すごい。次男の結婚式の1週間前に息子の結婚式を控えた友人Yと一緒にデパートに行っては、『八代亜紀ドレス』と二人で言い合いながらビーズのドレスを指差す。芸能人でもない私たちにはとにかく派手すぎるよな〜、という感じのドレスが多い。

ドレスショッピングのエントリーで色々なドレスをお見せしたが、やはり紫のドレスが着たい。マリーのブライズメイドのドレスの色がまだ最終的に決まってないので、かぶらない限り。グレーのドレスはマリー母に見せると、う〜ん、地味すぎる、仕事着としてならいいけど、という意見だった。

しかし、紫は胸開きは大きく、ウェストにはリボンまでついていて日本では『若作り』と言われそうな類のドレスだ。

日本で胸をこんなに見せたり、こんな大きなリボンのついた
ドレスを還暦目前で着るなんてありえね〜


54歳のマリー母はいつも明るく、洋服も性格と同じく明るい。こっそりと彼女のfacebookでいつもどんなドレスを着ているのか調べた。

負けた

負けた

負けた

そしてこのドレスを結婚式に着たいというマリー母。

完敗

2015年9月3日木曜日

お尻ぺんぺん

自分が死ぬ時のことを考える。死の床にかけつけた息子たちに一つだけ謝りたい。子供の時叩いたことだ。いわゆる『お尻ペンペン』だ。躾のため、というよりも自分の感情が激して叩いていた。お尻を叩いたつもりでも、時々背中の方にも手は当たっていただろう。

そのことを考えると今でも必ず涙が出る。子供たちが叩かれるほどのどんな悪いことをしただろう。叱ることは大事だが叩くことはなかったのに、と今こうして書いているだけでも滂沱の涙だ。

次男はマリーに、自分は両親に叩かれたことがない、と言ったらしい。夫は決して手をあげなかったが、私は叩いていた。なのに、それは覚えていないようだ。長男は多分覚えていると思う。9歳までは叩いてもいい、と日本では言われていた(らしい)。一つ、二つ、と『つ』がつく年齢の間は躾のために叩いても構わない、と。それでも自分自身のことを考えると、やはり怒りの感情から叩いていた。

子供たちが成長するにつれて、一日が終わるのが惜しくて仕方なかった。二人が家を離れる日が24時間分近づいたのだ。そして二人は大学に行き、卒業したらまた家に帰ってきた。次男は年末頃サンフランシスコに引っ越す。長男もシリコンバレーを出たいと言い続けている。シリコンバレーに対して負の感情がどんどん大きくなってきているようだ。ここには住みたくない。LAに引っ越すつもりだ、などと言う。それはある日はテキサスに変わり、シアトルに変わる。が、シアトルの不動産はもう手が届かなくなっている。

小さい時はアウトドアが大嫌いだったのに、
今はハイキングが趣味の長男

毎週金曜日の朝長男はいそいそとボストンバックに洋服を詰める。イーストベイに母親と住むガールフレンドの家に仕事のあと行き、月曜日はそこから仕事に行く。ガールフレンドも最近仕事をし始めたが、銀行での仕事はそうお給料がいいわけではなさそうだ。長男の収入も低い。いや、他の地域なら決して低くない収入が、シリコンバレーで家を買おうと思ってもお話にならないレベルだだ。

一方IT企業で働く若者たちは桁違いの収入を得る。格差はどんどん広がり、長男のような平均的収入を得る若者はアパートを借りることもできない。だから負の感情は大きくなる一方だ。

先月親戚が集まった時、長男のバースデーパーティをした

9月中旬から10日間ガールフレンドとヨーロッパに旅行する長男のために、夫は銀行でキャッシュをユーロに両替して持たせる。ヨーロッパでスリに合わないための心得、などのサイトをどんどんメールする。何か必要なものがあれば買っておくけど?と29歳の息子に言っている。

私はといえば、長男が少しでも安くチケットを買えるように、ユナイテッド航空のサイトを毎日チェックする。(実際は知らない間に長男は1350ドルで購入してしまっていた。私が見つけたのは1150ドル。)そして長男が持っていくはずのカバンの上に、旅行お役立ちグッズを置いておく。

お役立ちグッズは、無印良品のネット袋、
お手拭き、ローション入りティッシュ、
そしてiPhoneやiPad用充電器

よくしゃべる次男に比べて長男は何に対してもほとんど反応がない。昔は長男に対しても次男に対しても、母としての愛情に差は全くなかった。今も愛情の量は同じだ。が、あえて言うなら、次男は『かわいい』長男は『いとしい』だろうか。長男が黙々と食事をしている姿を見ると、胸が詰まって涙が出る。何しろ私の涙腺は切れっぱなしなのだ。次男を見ても涙は出ない。長男はなんだか不憫なのだ。こちらからメールしてもテキストメッセージを送ってもほとんど返事もしてこない長男なのに。

いや、返事はしないくせに突然こういうテキストが来る。岩隈投手がノーヒットノーランを達成した、というメッセージだ。

仕事中ちゃうんか?

2015年9月1日火曜日

ドレスショッピング

結婚式に着るドレスを用意するのが面倒でたまらない。式は花嫁付き添い人が4人、花婿付き添い人が4人。最初は1人ずつの予定だったが、マリーの希望で一人二人と増えていった。これは人数を揃えないといけないので、全部で8人。

身内だけの結婚式なので、あとはお互いの家族、つまりマリーの両親とニューヨークにいる伯父さん、ロスガトスに住む叔母さんと叔母さんの家族2人。こちらは夫と私、そして日本から姉、イーストベイに住む夫の姉F、そして花嫁付き添い人のマリー姉と、花婿付き添い人の長男。写真家を含み20人ぐらいに抑えたいそうだ。

このメンバーが決まるまでもかなりの葛藤があったらしい。なにしろ結婚式に招待されることが何よりも好きなアメリカ人も多い。二人の友人たちから自分は招待されるのか、という質問がテキストメッセージで毎日のように送られてくる。それならいっそのこと友人は招かない式にしよう、ということで小さな結婚式ということでおさまったようだ。これは良し。

今の時点で決まったのはウェディングドレスのみ。あとは誰が二人を結婚させるのか、食事は誰が用意するのか、写真はどこで撮るのか、など何も決まっていない。私が何か手伝うにしても9月中旬に日本に行き5週間滞在するので、実質準備期間は1ヶ月半しかない。とにかく日本に向けて発つ前に、少なくとも自分が着るドレスは用意しておきたい。しかし、一体何を着ればいいのか。ガーデンウェディングなので、カジュアルな式になる。Nordstromに行って相談してみた。

Δ『タブーとなるのはどんなドレス?』

β まず、白とアイボリーはいけない。それからブライズメイドの着るドレスと同色はダメ。花嫁の母と同じ色も避けた方がいい。

マリーに聞いたところ、ブライズメイドのドレスはまだ決めてないが、色は紫がかったグレーだと思うと言う。マリー母は私がどんな色の洋服を着ても全く気にしないはずだ、とも。

Δ『素材にタブーはある?』

β ない。どんな素材でもいい。特にガーデンウェディングならカジュアルでも大丈夫。

友人Fや友人Yとあちこち回ってみたが、寸胴の私にはなかなか似合うドレスがない。オンラインで見つけたワンピースを何枚か取り寄せてみた。

まず、これ。Nordstromのオンラインショッピング。150ドル。


カリフォルニアではなんでもあり、とはいえ、これは強烈なピンクで却下。膝丈ならまだしも、ピンクの分量が多すぎる。

次はこれ。Saks Fifth Avenueのセールで75%オフで見つけたマックスマーラ。200ドル。



胸開きが大きい。首と胸の年齢があらわになる。そもそも、花嫁付き添い人は紫がかったグレーのドレスと言ってなかったか?でも、それもまだ決まってないそうだ。早よ決めんか!

そして3番目の候補。同じくマックスマーラのグレーワンピース。75%オフ。200ドル。



しかし、これは届いたものを着てみるとキツイのなんの。


オンラインで見た時は、⇧こうだったのだ。何かちょっと違いません?マックスマーラのデザイナーも、寸胴のおばさんが着ることは想定していなかったと思う。腕、お腹がパツパツだ。息を目一杯吸い込んでみる。


それでもこれ⇧。あと3ヶ月で痩せられるかもしれない。これを一番の候補にしておくか?

と思いながらふと見えた自分の後ろ姿。



肩甲骨から首にかけて、そしてお尻のあたりなどすごい貫禄。年齢が如実に表れている。年取った(熟成した?)ボンレスハムという感じ。

またオンラインに戻る。Saks Fifth Avenueはまだ大きなセールをしている。これはどうだ?シルク100%なのに、プロモーション番号を入れると税込116ドルになった。オンラインショッピングは危険だ。カード番号を入力すると簡単に買えてしまう。


はい、モデルが着るから素敵なのだということは、すでに認識できています。私が着るとこうはいかないことも知っています。それが何か?

あああ!あることに気がついた。

これって白?

それよりももっと大事なことに気がついた。

ノースリーブばかり買ったけど(夏の終わりのセールなのだから当たり前)、結婚式は11月28日なのでした。