2015年7月3日金曜日

脳ドック結果

さて、お医者さんの開口一番の『物忘れ外来には通っておられますか?』で目の前が真っ暗というか、やっぱり・・・という気持ちになった。

お医者さんの話は続く。


MRIの画像は頭を輪切りにして写すわけですが、それぞれ3通りずつ撮っています。この灰色のところが脳なんですがね。一応1センチ刻みで輪切りにしていまして、これが右目、そしてこちらが左目ですね。そして耳の位置、鼻の位置、と説明は続く。

大隊50代後半ぐらいから隠れ脳梗塞が出てくる場合が多いんですが、xxさんの場合脳はとてもきれいですね。60を過ぎると皆隠れ脳梗塞がありますが、今のところ心配はないとおもいます。

「動脈の詰まりの程度」は数値が低いほど詰まっているということらしい


血管も今日の時点では非常にきれいに流れていますし、こぶとかもありません。ただ、MRIで見えるのは直径1ミリまでの血管で、それより細い毛細血管は見えません。そういう意味では100%の血管が大丈夫ということではありません。

首の血管ですが、普通は左右2本と後ろの椎骨に2本、計4本の頚動脈があるんですがxxさんの場合は3本しか見えないんです。左側の椎骨の血管が発達していて、右側の4本目は見えません。だから3本の血管で頭全体に血液を流していますが、どれも非常にきれいです。これは生まれつきのもので異常なのではありません。正常のバリエーションというか・・・

さて、物忘れに関してです。アルツハイマーに特徴的な萎縮があるかという計算式があるのですが、xxさんの場合1.00%以下、つまり萎縮はほとんどありません。高齢者の方のように側頭葉の萎縮が進むと数字は正確に出るのですが、xxさんのように萎縮がない方だと最高1%というように大きめに出ます。が、非常に萎縮のないきれいな脳です。

病院は清潔で皆とても感じ良い


ただ残念ながら、今萎縮がなくても将来アルツハイマーにならないとは限らないので、心配なら2、3年に一度検査するしかないですね。認知症のうちの半分は脳血管性のものと言われているので、隠れ脳梗塞を増やさないということで半分は防げるということですね。一番大事なのは血圧です。朝一番に血圧を測るということが大事だとおもいます。

血管の硬さは50代前半ということで、まあかろうじて実際の年齢よりは少しだけ若いというところ。結局最初のお医者さんの「物忘れ外来には通っていますか?」という質問は何だったのか。一安心しても翌日には血管にこぶができる可能性もあることが、こういう脳ドックを受ける落とし穴でもある、と聞いたこともある。

脳ドックは病院にとっては儲かる検査だそうで、お医者さんの言葉も「脳がきれい」「血管がきれい」と必要以上に褒め口調になっていると感じた。

それでもやはりホッとする。

途端に検査費用がもったいなく思えたのでした