2015年1月13日火曜日

もしかして父は

10月には再起不能と思えた父が日に日に元気になってきている。


今年の年賀状には一言『元気です』と書けた
穏やかなことが多く、最近は一日おきに父を訪問するだけでも大丈夫になってきた。父を訪ねない日、父は娘が来なくても悲しい気持ちにはなっていないはずだ。なにしろ時間の感覚が全くないのだから。だから、自分の中にある罪悪感はぐっと押し込めることにしている。

長時間をリビングで過ごすようになった父
いつも隣に座る入居者の女性に叱られる
咳き込んだあと『スミマセン』と謝る父
これも良い『脳の刺激』かもしれない

今日は3ヶ月ぶりにわいわい広場に連れて行くことにした。最近の父は寝たきり状態から補助があれば歩けるようになってきている。

ホームに一つしかない歩行器は父には大きくて使いにくい

2週間お試しの歩行器は買い取りとなると7万円
しかし、手前足部分を父はまたごうとして少し危険なので
リハビリの先生と様子を見ているところ

話が全く通じない日も出て来ているが、やはりこういうイベントでは一気に脳が活性化するのがよくわかる。先生の指示に従って歌ったり手を開いたり閉じたり、という軽い運動ができている。

いつも大盛況のわいわい広場

先生が絵を見せて『数え方』の質問をする。お箸の数え方は?船の数え方は?反物は?という具合だ。お刺身の絵が出て来る。父が『一膳、二膳』と大きな声を張り上げる。自信満々だったようだが、「お刺身は一切れ、二切れですね〜」と先生に言われ『あっ、そうか。』と父。こういう受け答えができるのを見ると嬉しい。

45分間のわいわい広場も軽くこなした

皆で歌う時も、父の声が一番大きい。これだけを見ていると10月と何ら変わりはないようにも見える。

手足もしっかり挙がる

こんな時『もしかして父は不死身なのかもしれない』と思ってしまう。