2014年11月20日木曜日

達成感

13回目と思っていた昨日の旅は、今年11回目の日米移動だったようだ。2月、4月、7月、9月、10月に日本に移動、1月、3月、5月、8月、10月、11月に帰国。やはり11回目だ。年内にもう一度日本に行くので、これで12回。6往復になる。

日本に行く時のフライトは長時間かかるが、着いてからは時差ぼけをしない。朝早く目が覚めるし、夕方は5時前後がだるい。それでも日常生活に支障が出るほどではない。サンノゼに帰った時は問題だ。毎日夕方までだるい。

さて、今回の日本ではたくさんのことを達成した。まずは、最初の頃父は吸い飲みで10cc飲むのも大変だったが、3週間後にはコップで飲めるようになり、父の意識も清明になることが多かった。





母が短期間しか使わなかった自立援助ベットをホームに持ち込んだ。今後父が食堂に行くのをいやがる時でも、ベットを90度回転させて足も降ろし完全な椅子にすることで、スタッフによる食事介助を簡単にするのが目的だ。

回転ベット
業者によるベット移動


車椅子

車椅子の状態も調べてもらった。修理ができ次第、これは宅配便でホームに搬入してもらう。

廃棄センター

地下室も片付けて、100㌔近くのゴミも廃棄センターに持ち込んだ。

12月の始めからは地下室増築分の解体工事も始まるが、そのための業者との話し合い、契約も全てすんだ。

気になっていた下水パイプも工事がすみ、キッチンの水栓も新しくなった。これも数年間修理が必要と思いながらなかなかできなかったプロジェクトだった。

ネズミはまだ出ていないが、一応駆除の業者に予防措置もしてもらった。

森先生の診察で父の状態がはっきりしたし、CT検査などで身体的な問題がないこともわかった。

CT検査
ホームの作業療法士K先生にも何度か会い、いい話もできた。父はこのリハビリの時間が何よりも好きなようだ。なにしろこのK先生は20代半ばぐらいだが、悪気というものが一切ないとびきり明るい性格で、父のようなむずかしい性格の患者ともうまくやっていける人だ。(会うたびにこういう人が長男と結婚してくれないかなあ、などと思ってしまったりして。)

作業療法士によるリハビリ
さて、今回はいつもの日本滞在と少し違うことをした。毎日ホームに行く前にカフェでランチを食べ、帰り道はコーヒーゼリーなどのデザートを食べて帰宅する。これが良い息抜きになったのではないか、と思う。

ホームに行く前のランチ

ホームのあとのデザート
コーヒーゼリー

時々紅葉を見にお寺に行ったのも良かったかもしれない。

3度行った醍醐寺

とにかく達成感のあることはすばらしいことだ。飛行機代と時差ぼけによる身体へのダメージも価値があったというものだ。

そうそう、もう一つの達成。

アプのトレーニング

大きな達成!

でもないか。