2014年2月27日木曜日

京都どす〜

またまた京都にいる。信じられない。火曜日、空港に行く道中『化粧品を飛行機の座席に置いて来たのが、まるで昨日のことのよう。』と考えていた。あれから1ヶ月。いや、1ヶ月もたっていない。



なにしろ月曜日の夜は疲れ切ってしまって、果たして明日飛べるのだろうかと案じていたのだ。


何故なら日中スーパーのはしごをしたあと、3日分の食事作りをしておこうとしたからだ。とにかく私が留守の間我が家の男たちは冷凍食品を食べる。野菜は食べない。それが気になる。だからカレイの煮付け、すきやき、カレーライスの他に野菜のおかずを作る。うつむいて野菜をひたすら刻むという作業、これが疲れるのだ。





でも、ラッキーなことに空席が多かった。しかも、成田までの飛行時間はなんと9時間29分。この時期この速さは新記録だ。冬の日本行きはとにかく飛行時間が長いのに。

青は空席
が、食事は相変わらずまずい。最近は選択肢としてビーフがないので、チキンかベジタリアンかと聞かれる。チキンを選んだ。サラダはものすごくまずいがチキンはまあまあ。ご飯、パン、デザートには手をつけず。結局朝作って行った玄米のおにぎりを食べる。


ジェラートはおいしい
毎回この石のようなサンドイッチが出る
オムレツ、ブロッコリーのキッシュ、ソーセージ

とにもかくにも、銀座でまい泉のカツサンドやお弁当を買って京都に帰って来た。今日は雨だが寒くない。京都には3時に帰りアプと遊んだあと父の所に行く。


父は食堂にうつむいて座っていた。洋服は夕食のご飯や汁物でグチャグチャに汚れている。夕食後なのにカツサンドを食べるかと聞いたら、勿論食べると言う。とにかく食欲旺盛だ。食べながら4月に夫が日本に来ることを話すと顔が輝く。とにかく父は身辺がにぎやかになることが何よりも嬉しいのだ。

夫を今度はどこに連れて行こうかなあと聞くと、広沢池がいいと言う。何故なら広沢池はくるっとひと回りできるし、きれいなので父の一番のお気に入りだそうだ。広沢池にはどうやって行くのかなあ、と聞くと「とにかく四条通をまっすぐ西に行き、一番端っこまで行ったらなんとか橋があるので、それを渡る。そこから北に向かってなんとか橋があるのでそれも渡る。広沢の池はその先にある。」ということだ。


なんとか橋は松尾橋と渡月橋だった。父は姉の車で行けばいい、自分も一緒に行って道案内をするから、ということだ。この穏やかさがいつまで続くのか。次の2週間の父はどういう状態なのか。誰にもわからない

これか?

それともこれか?